医薬品・バイオ技術・提携・契約
ビジネスモデル・コンサルティング・講演
医薬ライセンス研究所




製品・技術の導出(3)

  - 2005年6月25日  license

導出先の探索(1)

医薬品・バイオ技術の導出先を探索するには、まず、導出予定の技術又は製品のprofileを知る必要がある。勿論、研究開発のstageも重要なポイントとなる。例えば、Blockbusterになるような新規作用機序の、しかも、市場規模の大きい領域向けの製品であれば、一般的には、多国籍大手企業への導出が望ましい。

その理由は、世界中のあらゆる国で、統一した販売戦略で製品を販売し、大きな売上げを達成でしてくれるからである。実はもっと大切なのは、導入先が迅速に効率的に開発してくれるかどうかである。多国籍企業が必ずしもそうであるかどうかは分からない。DD (Due Diligence) に入る前の段階で、相手先の開発計画、各契約地域における売上げ予測程度の情報を頂くのは当然である。

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スピード

  - 2005年6月14日  license

近年、研究開発のスピードが言われる。

「臨床開発にIT(Information Technology)を巧く活用すると、臨床データーの記入、チェック、集計、解析の効率が極めてよくなり、開発期間が大幅に短縮できるようになった。」という話を聞く。多国籍企業は先行している。

日本でも後発医薬品(Generic)の販売額が徐々に伸びてきており、数量ベースで16.4%、金額5.2% (医薬工業協会2003年調査)に達してきている。欧米諸国では、新薬の特許切れと同時にGenericが出てきて、1年程度で特許切れ新薬の売り上げが前年の10%以下に迄減少することは良くあることである。年商1,000億円製品が突然100億円に迄減少するのである。死んだも同然である。開発スピードを早め、1年早く上市できれば、特許切れ前に1年分多く売れる事になる。ただ、そのためには多大な資金と原資が必要となるのである。

ライセンスではどうであろうか?

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プロフェッショナル(Professional)第1話

  - 2005年6月10日  Culture

何でもできる人などいるものではない。

要は、自分の専門は何で、その専門の範囲でどの程度のことができるか、自分で理解しており、顧客に伝えることができ、伝えただけの満足な仕事ができる人、それが、その領域でのプロである。例えば、ライセンスのコンサルタントでも、医薬品ライセンスの英文契約書を自分で草案から作成し、交渉し、締結した経験がどれだけあるのか?医薬品関連の薬学、生化学の知識はあるのか?特許係争に関わった経験はあるのか?Supply Agreementの交渉を実際に担当したことはあるのか?それなら、為替リスクを避ける方法にはどんなものがあるか経験したことはあるのか?購買関係、生産関係の部門と社内調整で苦労し、問題点を解決した経験はあるのか?

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製品・技術の導出(2) 

  - 2005年6月1日  license

導出のタイミング

最近は、10年前に比べて導出入の時期が早まったと言われる。

導出が早いと、遅い場合に比べて、licensorにとっては、
1.製品開発のための投資額が少なくてすむ
2.付加価値が小さく、導出の際の契約金が安くなる
3.製品が(導出までに)駄目になる可能性が低い

遅く迄製品を手元に置けば、巧くいけば製品に付加価値が付いて高く売れるが、製品が駄目になって元も子もなくなることもある。

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