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「真田丸」と医薬ライセンス

  - 2016年5月9日  最近の出来事と医薬ライセンス

最長10日間も満喫できたGolden Weekもいよいよ昨日で終わった。当地長野県では、このGolden WeekにはNHK大河ドラマ「真田丸」の人気で、近くの真田昌幸の上田城趾と長野市松代町の真田邸を訪れる全国からのファンで大賑わいであったと聞く。(医薬ライセンスのGive&Takeと同じで、良いとこ取りは無理であり、渋滞に巻き込まれた地元の方々もいたのではなかろうか?)筆者も今回は、地元の歴史を知る上で良い機会と思い「真田丸」を欠かさず見ている。ところで「真田丸」の題字(毛筆文字?)が実に素晴らしい。筆者も父が田舎ながら書道に造詣が深かったこともあり、この味のある文字に関心を持った。なんと、この文字、左官が土壁に鏝(こて) を使って書いた鏝文字であることが判明。将に新たな芸術である。題字の書家として?TVで紹介された左官の挾土 秀平(はさどしゅうへい)氏の座右の銘「十分の一の改新」が何とも新鮮である。筆者も「毎日、新知識を二つ以上学び、活用!」を目標としていることもあり、いたく心に残った。

何の世界でも、良いものを作るには、改革・革新が必要である。(*この記事を書いている最中、偶々、本日[2016.5.9]の日経新聞朝刊に青色ダイオードの中村修二氏が出演?しており「前例を参考にできないときこそ『自分の頭で考え抜くことが大切だ』と説く」との記載があったのも奇遇である。)

革新といえば、医薬ライセンス契約で日本語契約の(書式の)欠点を英語契約の良いとこ取りで改善できないか?と考えたら、色々改善できることが分かり医薬ライセンスセミナーでも皆さんにお勧めしている。以下に、一般的日本語契約書の気になる問題点?を羅列してみた(その詳細及び解決法は次回記事にでも記載したいと思う。)が、日常的に注意深く考えながら契約書をreviewしている皆さんの中には心当たりがある方も多いかも知れないと思う。

★1.英語契約では、Whereas Clauseや、Recitalが最初の定義(Definitions)より前に記載されるので、契約書締結迄の経緯が良くわかる(一般的日本語契約ではこの形式がなく分かり難い)。
★2.英語定義語(Definitions)は文中に大文字で記載されるため不定義語ととり違える可能性が少ない(大文字のない日本語契約では、本文中の定義語と不定義語の区別に苦労することが結構ある。)。
★3.年号が平成単記であると、英文契約との整合性に苦労することもある。
  (所謂先進国で正式文書に西暦記載なく元号記載のみで良い国は日本のみ?)
★4.契約締結日が末尾にあり、更に、発効日と署名日の関係が何だか不明確でありCompliance上問題を生じる虞ある例が散見される。

当地浅間山麓の町では、今、桃、桜、林檎、さんしゅ、ツツジ、オリーブ、ブルーベリー、チューリップ、芝桜、パンジー、タンポポなどありとあらゆる春の花が一斉に咲き誇り将に春爛漫である。

2016-5-09 [EDIT]




 

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