ブログカテゴリ:非独占的実施権



医薬ライセンス · 2006/04/09
このところ日米間協議の話題が多い。牛肉問題、沖縄の基地の一部をグアムに移転する際の日本側負担金の交渉など多くの話題がある。 私は、長きに亘って、医薬品・バイオ技術の交渉に関わり、日々、多くの事例を眺めてきた。医薬品・バイオ技術について言えば、欧米企業が日本企業と交渉するときには、10億円取れれば良いと思っておれば、最初に50億円(状況により100~15億円と幅はある)を提案し要求するのである。大部分の日本企業は、反論するとしても、50億円に対するcounter proposalは、精々、恐る恐るの35億円(状況により80-13億円)で有り、40億円程度で妥結する。この40-10=30をJapan Premiumと言うことがある。なぜ、こうなるのか?
医薬ライセンス · 2005/09/10
契約書中に努力義務を規定 導出先の努力義務を契約書で規定し、せっかくの導出品を塩漬けにさせず、真面目に開発販売して貰うにはどうすればよいか? 一般に記載されるのは、導入側が "commercially reasonable effort"をもって開発するという規定である。国際契約では、導入側は"best effort"するなどと書いてはいけない。日本では「最善を尽くす」というのは当たり前のことであり「商習慣に基づく妥当な努力を払う」等という相手には喜んで導出する気にもならないであろう。